過去の公演

「て」 チラシ画像

ハイバイ10周年記念全国ツアー 「て」

作・演出:岩井秀人

出演
岩井秀人 上田遥 永井若葉 平原テツ 青野竜平 奥田洋平 佐久間麻由
高橋周平 富川一人 用松亮/小熊ヒデジ/猪股俊明

2013年5月21日[火]〜 6月2日[日]東京 東京芸術劇場

2013年6月5日[水[〜 6月6日[木]兵庫 AI・HALL

2013年6月8日[土]〜 6月9日[日]三重 三重県文化会館

2013年6月11日[火]〜 13日[木]福岡 北九州芸術劇場

2013年6月15日[土]〜 16日[日]香川 四国学院大学

2013年6月22日[土]〜 6月23日[日]北海道 コンカリーニョ

お待たせ!伝説の作品、カムバック。

初めて岩井さんの芝居を観たのは、
2011年のプロデュース公演『その族の名は「家族」』です。
そう、要は「て」。
圧倒されて、そこからはずっと、ただのファン。
僕のやっている「ゴッドタン」というお笑い番組にハイバイごと
出てもらったり、ちょこちょこお仕事もしてますが、
基本はファン、そこは変わらない。
岩井作品が好きなのは、そこにゴロッとした「人生」があるから。
世の中にはろくでもないものがたくさんあるけど、
生きていくためにはそのなかにある希望を見出さないといけない、
みたいなことをすごく自覚している。
物語のために都合よくできているものなんてひとつもなくて、
「世の中は自分のためにあるわけではない」
という事実を決して捻じ曲げてない。
くだらなくて、バカみたいで、ロクでもないけど、
あきらめたくない人生の、いいところも悪いところも全部ある。
そして、解釈によって面白くする。なのに暗くなくって、
大声でゲラゲラ笑える。それが凄いし、戦ってる。
岩井さんのすべての作品には、自分が世の中と格闘してきた
痕跡が表れている。
だから感動するし、僕は、これからもそれを見届けたい。

佐久間宣行
(プロデューサー「ゴッドタン」「ピラメキーノ」「ウレロ☆未完成少女」)

スタッフ

作・演出:岩井秀人 舞台監督:谷澤拓巳 舞台美術:秋山光洋 照明:松本大介(松本デザイン室) 音響:高橋真衣 衣装:小松陽佳留(une chrysantheme)記録・宣伝写真:曳野若菜 WEB:斎藤拓 宣伝美術:土谷朋子(citron works)票券:冨永直子(quinada) 制作:三好佐智子(quinada)、坂田厚子(quinada)、藤木やよい、西村和晃 企画:岩井秀人、三好佐智子 主催:ハイバイ、quinada