全年齢・全生命体対象の「命のお祭り」再び!
演劇史に残る怪作、多田淳之介の『再⽣』。2015年、KAATで上演された” 快快×岩井秀⼈版 ”では開幕とともに、その衝撃波に瞬く間に口コミで評判が広がり、チケット入手困難となった本作を、2023年、東京・三重・山口にて"ハイバイ版”として再爆破が決定! 岩井秀人の下、俳優、ダンサー、モデルなどさまざまな分野から、唯一無二の肉体とパフォーマンスをもつキャストが集められ、全年齢・全生命体対象の「命のお祭り」を立ち上げる!
- 演出
岩井秀人
- 原案
多田淳之介(東京デスロック)
八木光太郎Yagi Kotaro
乗松薫Norimatsu Kaoru
南川泰規Nankawa Taiki
徳永伸光Tokunaga Nobuhiko
つぐみTsugumi
田中音江Tanaka Otoe
小宮海里Komiya Kairi
日下七海Kusaka Nanami
NEWS
- 2023.07.22
『再生』コメンタリー映像5日間限定配信決定!
- 2023.06.08
通常席からスタンディングエリアへの振替受付について
- 2023.05.31
6/8(木)、9(金)2公演限定で
「燃えよ!スタンディングエリア」販売決定! - 2023.05.31
U25シェアチケット販売のご案内
- 2023.05.31
当日券の販売について
- 2023.05.31
「NiEW」に美術・佐々木文美 × 衣裳・藤谷香子のインタビューが掲載。
- 2023.05.25
本番間近! キャストビジュアル公開!!
- 2023.05.15
「ローチケ演劇宣言!」に岩井秀人のインタビューが掲載。
- 2023.05.13
5月13日(土)10:00〜 三重公演チケット発売開始!
- 2023.05.06
5月6日(土)10:00〜 山口公演チケット発売開始!
- 2023.04.15
4月15日(土)10:00〜 東京公演一般発売開始!
- 2023.04.05
4月6日(木)10:00〜 東京公演劇団先行開始!
- 2023.08.22
〇〇 に劇評が掲載されました。
- 2023.05.02
「再生」ドキュメンタリー付き映像配信決定!
東京公演の収録映像が7月24日(日)より配信決定しました。
- 2023.05.02
に岩井秀人、宣伝美術・土谷朋子のインタビューが掲載されました。
- 2023.05.02
「再生」追加販売決定!
機材席解放につき、若干数となりますが、チケット追加発売が開始しました。
通常席からスタンディングエリアへの振替受付について
6/9(金)19:30公演で、すでに通常席の前売チケットをご購入済みのお客様でスタンディングエリアへの振替をご希望の方は、hibye.seisaku@gmail.comまでメールをお送りください。
その際、件名に「スタンディングエリアへの振替希望」、本文に「お名前」「お電話番号」「枚数」「ご購入済みチケットの整理番号」を必ずお書きください。
- 振替の対象は6/9(金)19:30公演の通常席の前売チケット(一般/U25/ペア割)をご購入済みの方に限ります。
- 予定枚数に達した時点で受付終了とさせていただきます。
- ハイバイ制作部より振替可否をお返事いたします。お返事をもって振替成立とさせていただきます。
- 当日は必ずご購入済みチケットを発券の上、受付までお越しください。
「ワレワレのモロモロ2022」ドキュメンタリー付き映像配信決定!
東京公演の収録映像が7月24日(日)より配信決定しました。
特典映像として、3週間にわたる上田での滞在制作期間の舞台裏ドキュメンタリーも配信します。
予約期間(7月23日(土)23:59まで)は、限定価格で購入いただけます。
- 配信媒体:
- Vimeo
- 映像配信期間:
- 2022年7月24日(日)12:00 〜 8月28日(日)23:59 [購入後30日間視聴可能]
- 金 額:
- 2500円(税込)
VIMEOで購入
予約期間(7月23日(土)23:59まで)の購入は定価500円引きの2000円(税込)でご購入いただけます。
- 購入後30日間視聴可能なストリーミング映像です。
- 本編映像は、一部編集を加えた配信オリジナル版となります。
CAST
東京
2023年6月1日〔木〕 11日〔日〕
東京芸術劇場 シアターイースト
東京都豊島区西池袋1丁目8−1チケット料金(税込)
* 整理番号付き自由席
◉劇団先行
一般(◉前半割)
.....4,200円
一般
.....4,700円
* 劇団先行のご購入確認はこちら
◉一般発売・ローチケ先行・東京芸術劇場ボックスオフィス先行
一般(◉前半割)
.....4,500円
一般
.....5,000円
U-25
.....3,500円*
ペア割
.....8,500円
- 6月1日〜4日の回は前半割料金です。
- U-25チケットをご購入の方は、公演日当日25歳以下であることの証明書を、入場時にご提示いただきます。
- 車椅子でご来場の方は、事前に問い合わせ先(hibye.seisaku@gmail.com)までご連絡ください。なお、車イスをご利用のままでのご観劇をご希望のお客様は、専用スペース(ご購入席よりも後方になる場合がございます。予めご了承ください。)へご案内させていただきます。
チケット発売日
◉劇団先行(ローソンチケット)
2023.4.6〔木〕10:00 〜 4.9〔日〕23:59
* 劇団先行のご購入確認はこちら
◉ローチケ先行、東京芸術劇場ボックスオフィス先行
2023.4.10〔月〕10:00 〜 4.12〔水〕23:59
◉一般発売
2023.4.15〔土〕10:00 〜
お客様へのお願い
- 公演中止の場合を除き、お客様の体調不良および新型コロナウイルス感染によるチケットの払い戻しはいたしません。チケットご購入の際には、ご自身の体調や環境をふまえご判断くださいますようお願いいたします。
- 公演情報等については、変更が生じる場合がございますので、予めご了承ください。
- 劇場HPに掲載の新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインをお読みいただき、ご了解の上ご来場ください。
当日券
当日券は残席がある場合のみ、開演の60分前より当日券受付にて販売いたします。
各回の販売状況は随時ハイバイTwitterにてお知らせいたします。
- 前売料金と同額で販売いたします。
- お支払い方法は現金のみとなります。
◉「燃えよ! スタンディングエリア」
2015年『再生』上演時に「一緒に踊りたくなった!」という声を多数いただいたことから、6月8日(木)、6月9日(金)2公演限定で、「燃えよ!スタンディングエリア」を販売いたします。
客席後方の座席が取り外されたフラットなスタンディングエリアで、思う存分音楽に縦ノリ横ノリしながら、新しい観劇スタイルで『再生』をお楽しみください!
チケット取り扱い 6月1日(木)21:00〜
◉ U25シェアチケット(劇場内にて販売)
『再生』を観て「もっとたくさんの人に観てほしい!」と感じてくださったお客様に、チケットをご購入いただくことで、25歳以下の方の無料チケットが確保される仕組みです。
若い方で観劇を迷われている方にも『再生』をお届けし、観劇の裾野を広げるきっかけになればと思い、ハイバイ公演では初めて実施する試みです。ぜひご利用ください。
三重
2023年7月1日〔土〕 2日〔日〕
三重県文化会館 小ホール
三重県津市一身田上津部田1234番地 三重県総合文化センター内山口
2023年7月8日〔土〕 9日〔日〕
山口情報芸術センター [YCAM]スタジオB
山口県山口市中園町7-7チケット料金(税込)
* 全席自由
一般
.....3,000円
any会員
.....2,500円
25歳以下
.....1,500円
高校生以下
..... 500円
チケット発売日
2023.5.6〔土〕〜
CONTACT
株式会社WARE
STAFF
- ドラマターグ谷澤拓巳
- 舞台美術佐々木文美
- 衣裳藤谷香子
- 音響中村嘉宏
- 照明株式会社ラセンス
- 舞台監督河内崇
- 演出部北野ひかり(URAK)
- 美術製作スタッフオンリー
- ヘアメイク須賀元子
- コンディショニングトレーナーkou
- 記録写真平岩享(東京公演)
- 記録映像安達亨介(東京公演)
- 票券藤野沙耶(東京公演)
- 制作助手及川晴日(東京公演)
- 制作後藤かおり新開麻子
- 宣伝美術土谷朋子(citron works)
- 宣伝写真平岩享
- 宣伝映像・ロゴ製作安達亨介
- 宣伝衣裳藤谷香子ローソンチケット
- 宣伝ヘアメイク須賀元子
- WEB斎藤拓
- 衣裳協力臼井梨恵加納豊美
- 制作協力山村麻由美林紗弥中川大喜
- 展示協力トーキョースタイル(東京公演)
協力
東京デスロック快快/FAIFAI安住の地エイベックス・AY・ファクトリー空晴三輪舎Don-crewポエプラスYAIZOO吉本興業至福団シバイエンジン
- 企画・製作・主催WAREハイバイ
COMMENT
岩井秀人
さあ、また「再生」する時が来た。
コロナが立ち去ったようで全く立ち去ってなんかいない今、劇場に集まって明確に「命」を再生(Play)し、再生(Rebirth)するタイミングなのだ。
前回の上演は2015年。快快と一緒に作ったこの作品は、7年経った今でも話題に出るほど、観た人に激しすぎる衝撃を与えた。
多田くんの発明したこの作品の構造は至ってシンプルなのに、上演時間も今時珍しい1時間半なのに、これほどまで「命」について感じられ、考えられる作品を、僕は知らない。
「演劇でしか成立しない表現」てのも、僕はこの作品にこそ与えられる言葉だと思う。
誰向けか、と問われれば「元気になりたい人向けじゃ!」と叫びたい。
つまりは、あなた向けの作品なのです。いらっしゃいませ!命のお祭りへ!
多田淳之介(東京デスロック)
初めてハイバイを見たのが2006年の『無外流、津川吾郎』で、東京デスロック『再生』初演の初日10日前くらいでした。以来、翌2007年にはハイバイメンバーや岩井さんにも東京デスロックに出てもらったり、うちのメンバーがハイバイに出してもらったり、まさに同時代を歩んできました。岩井さんの魅力は近年の『いきなり本読み!』とかもそうですが演劇の面白がり方だと思っていて、2015年の岩井演出の快快版『再生』にしても原案者冥利に尽きる面白がりっぷりで、今回はハイバイでの公演ということで面白がりの期待も高まります。
『再生』は初演以来、劇団以外にも7バージョンくらい各地の劇団や劇場と作ったバージョンがあるのですが、セリフも登場人物も一切同じものはありません。快快版に至ってはセリフらしいセリフも一切なく、それでも『再生』という作品になるというなんとも稀有な作品です。
今舞台上で生きている身体と今客席で生きている身体が場所と時間を共有するという演劇のコアに特化した面白がりでお届けする90分。ちなみに東京上演は初演以来の17年ぶり、三重は去年に続き3バージョン目、山口では初上演です。初めて見る方も、去年見た方も、久しぶりに見る方も、何回見ても楽しめるというこれまた稀有な作品です。
さぁ岩井さんが今回はどんな稀有な面白がり体験をさせてくれるのか!ビバ!ハイバイ!
「再生」(2015年時)の感想コメント
山内圭哉氏(俳優)
岩井くんと快快の『再生』を観た。
「こういう演目が一万円以上のチケット代を取ればいい。」と、思いました。
今井隆文氏(俳優)
岩井秀人×快快『再生』
やばかった。自分は、なんでこれを座って観ているのか?と不安になった。
役者さん、死ぬんじゃないか? ってぐらいすごかった。やばかった。
語彙力の無さに嫌気がさしますが、こんなに魂揺さぶられるとは! 人間ってすごいんだ!
フジロックで観てみたい!
喜安浩平氏(脚本家・演出家・俳優)
岩井秀人×快快『再生』神奈川芸術劇場
なにか書くのは野暮ってもんだ。説明などするものか。観た人だけの歓びがある。
いい気分。
文月路実氏(編集・ライター)
岩井秀人×快快『再生』。
2006年に、最初に上演された『再生』は、人が死に向かう様を通して「生」を描いた作品だった。
その後、多田さんによって様々なバージョンの『再生』が上演されたけど、私が見たものはどれも「死」を感じさせた。
だけど今回は、圧倒的に「生」「人間」を肯定している。
綾門優季氏(劇作家)
神奈川芸術劇場で岩井秀人×快快『再生』。
あまりにも、あまりにも熱い、座りながら観ることに相当な違和感があり、できれば縦ノリで指をたてながらこちらも叫びつつ汗だくで踊り狂いたい演目だったので、もし再演の機会があれば恵比寿リキッドルームあたりでお願いいたします。
ライブタオルも売って!
前田隆弘氏(編集者・ライター)
岩井秀人×快快『再生』、最高だった!
間口狭いようでめちゃくちゃ広くて、情報量少ないようでとても多い舞台だった。最前列で見ておけばよかった。役者も構成もとても良かったの だが、そもそもあれを成立させてしまうという点で「演劇ってすごいジャンルだな」と思ってしまった。そういう舞台であった。
初見の鑑賞後、ずっと気になって『再生』の感想をチェックしているのだけど、「ハイコンテクストだった」と評してる人もいて、やっぱりいろんな感想があるんだなと思う。俺はむしろ「ハイコンテクスト」や「意味深さ」を徹底的に剥奪して提示しているのが今回のバージョンの『再生』だという気がする。
平岩享氏(写真家)
岩井秀人×快快『再生』。なんの情報もなく観た。
岩井さんがやるから面白いんだろうな〜ぐらいの軽い気持ちで観た。
度肝を抜かれた。僕はいったいなにを見ているのだろう?これも演劇なのかという衝撃。
見終わった後、不思議と力が湧いてきた。演劇が持つ強さと可能性を改めて感じました。忘れられない経験。