NHKEテレで特集番組放送決定!
NHK Eテレ「コドモの閃きをオトナの舞台へ」(仮)
2017年2月25日(土)15:00~15:43
2017年3月4日(土)24:30~25:13(再放送)
予測不能な子供の閃きを元に、岩井秀人・森山未來・前野健太をはじめとする大人達が、右往左往しながら演劇作品に仕上げる、それが「コドモ発射プロジェクト」です。
野田秀樹の「子供の書いた台本をよってたかって演劇にすることはできないだろうか?」というアイディアから始まりました。
「ことば好き」の岩井、「からだ好き」の森山、「うた好き」の前野が集まり、 大人が描こうとしても描けない、子供が思い描く「世界」を立ち上げ、 大人も子供も楽しめる上質な舞台を目指します。
タイトルの「なむはむだはむ」は、ワークショップ中に子供達が生み出した、死者を弔うための言葉です。
2017年2月18日[土]〜3月12日[日]
東京芸術劇場 シアターウエスト
原 案 : こどもたち
つくってでる人 : 岩井秀人 森山未來 前野健太
そもそもこんな企画どうだろうと思った人 : 野田秀樹
森山未來
数年前、横浜でとある舞台を観劇した後、中華街のとある中華料理屋での飲み会の席でチルドレンショーの話で盛り上がるその日から、さらに遡ること数年前、ハイバイのとある芝居を観に行くと、とあるシーンで生身の芝居をすっとばして舞台上いっぱいに広がったスクリーンに映像を流し、その映像に合わせてキリンジの「エイリアンズ」をフルでかけきっていた。なんて卑怯で潔い人なんだ!と強く印象に残った人。岩井さん。
自身が主演したとある映画で「友達じゃがまんできない」を使わせていただき、人に誘われて遊びにいったとある音楽フェスでの生のパフォーマンスに衝撃を受け、自身が出演したとあるドキュメンタリー番組に劇判で参加してくれて、その打ち上げで酔っ払ってキャラクターが崩壊していた人。まえけんさん。
そして、無邪気で不条理なこどもたち。
こんなにも謎な出会いたちから生まれる、とある芝居だかライブだかなんだかんだ。楽しみ!
前野健太
どこまでが「うた」でどこからが「うた」でないのか。
何が「うた」で、何が「うた」でないのか。
その境界線はいったい誰が決めているのでしょうか。
こどもたちが書いてくれた言葉には、その境界線を破壊する明るさがありました。
もうそれを読んだだけで、口にしただけで、充分、と思えるものがたくさんありました。
それでも大人たちがこねくり回して何かをやるのなら、やっぱり巨大化させないとつまらないなと僕は考えています。あるいはもっとささやくように。
言葉が音になったとき、それが「うた」の始まりかどうかは分かりませんが、こどもたちの発射されたエネルギーをとことん吸い込んで暴れてみたいと思います。
会場
東京芸術劇場 シアターウエスト
東京都豊島区西池袋 1-8-1 TEL: 03-5391-2111JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線「池袋駅」
西口より徒歩 2分 2b出口と直結
チケット料金(税込)
- 指定・自由[整理番号付]
-
■前半割(2月18日 - 2月26日)
4,000円 (当日 +500円)
-
■一般(2月28日 - 3月12日)
4,500円 (当日 +500円)
-
子供 (高校生以下)
1,000円 (当日同額)
-
25歳以下
3,500円 (前売のみ)
-
65歳以上
3,800円 (前売のみ)
- ▶ 自由席は数量限定、前方のお席です。
出入りしやすい親子席もあります。 - ▶ 指定席は予め席を決めておきたい方におすすめです。
- ▶ 25歳以下と65歳以上割引チケットは劇場ボックスオフィスのみ取扱(枚数限定、入場時要証明書)
- ▶ 障害のある方は割引料金にてご鑑賞いただけます。
詳しくは劇場ボックスオフィスまでお問合せください。(要事前予約) - ▶ やむを得ない事情により、出演者・演目等が変更となる場合があります。
チケット取扱
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東京芸術劇場ボックスオフィス
0570-010-296 (休館日を除く 10h-19h)
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ローソンチケット
0570-084-003 (Lコード:38770)
0570-000-407 (オペレーター)
ローソン・ミニストップ店頭 Loppi
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チケットぴあ
0570-02-9999 (Pコード:454-946)
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イープラス
お問い合わせ
東京芸術劇場ボックスオフィス
0570-010-296 (休館日を除く10:00~19:00)
Twitter @geigeki_info
Facebook www.facebook.com/geigeki
スタッフ・クレジット
舞台監督 谷澤拓巳
舞台美術・衣裳 山本貴愛
照明 松本大介
音楽 種石幸也
音響 中村嘉宏
演出助手 池田亮 (ゆうめい)
宣伝写真ヘアメイク 花岡真千子 (Magico)
宣伝美術 土谷朋子 (citron works)
宣伝写真 平岩享
宣伝映像 久世英之
フードデザイナー 佐藤亜里紗 (boxes Inc.)
制作進行 三好佐智子、坂田厚子 (以上quinada)
企画制作 東京芸術劇場/有限会社 quinada
主催 東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
東京都/アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)助成 平成28年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
後援 豊島区
協力 ハイバイ 至福団 松本デザイン室 城崎国際アートセンター(豊岡市)
岩井秀人
岩井です。今、僕の手元にはコドモ達が描いた「のびきったキリン」や「やせるきかい」といった絵と、数々の「ものがたり」があります。これでもって、僕と未來君と前野君が舞台上でなにかしらをするわけです。これら、全く「ブレーキの効いていない言葉」は、僕がいつもは全く頼りにしていない「衝動」に満ちております。どうにか僕も、今回ばかりはその辺りをアテにして遊んでみたいと思います。